グッズは「ユーザーは検索条件（クエリ）を入力することなく、サイトを訪れるだけで、欲しいものが見つかる。新しい発見がある。」という検索体験の提供を目指しています。

なぜなら、ユーザーは自分のほしいものを、正確に検索条件として表現できる、という前提が成り立たないことが多いためです。グッズのユーザーは、オリジナリティあふれるショップを運営しており、取り扱うアイテムも、多様かつ個性的なものが多くなります。また、グッズで取り扱われる商品は、趣向を凝らしたものが多く、一言で言い表すこと自体が困難です。

この課題に対応するため、グッズでは、提案-反応型の検索体験を提供しています。システムは、積極的に、ユーザーの趣味趣向を推論して、おすすめの商品や検索条件を提案します。ユーザーは、これらの提案に反応することによって、探索を進めます。こうすることで、検索開始までの負荷を軽減でき、ユーザー自身が検索条件を設定する必要がある従来の検索システムに比べて、ユーザー体験を大きく改善することができます。